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塩化物イオン含有量の測定

コンクリート内の鉄筋は、海水や凍結防止剤などの塩分により腐食が促進されます。コンクリート内の塩化物イオンの濃度を測定することにより腐食原因の特定や腐食予測を行います。測定する方法には重量法、モール法、クロム酸銀吸光光度法、電位差滴定法などがあります。

中性化試験

コンクリート内の鉄筋は、中性化が進むと不動態皮膜が破壊され、腐食しやすくなります。 中性化深さを測定し、鉄筋位置と比較して腐食予測を行います。 測定方法には以下の3種類があります。


コア法


はつり法


ドリル法

アルカリシリカ反応調査

 アルカリに反応する骨材を含むコンクリートはアルカリ水溶液と反応し、コンクリートに異常な膨張およびそれに伴うひび割れを発生させることがあります。 このためコアを採取し、骨材の反応性の調査、アルカリシリカゲルの析出状態調査、今後の膨張を予測するための残存膨張量調査などを行います。

火害調査

 一般にコンクリートは耐火性に優れていますが、火災の程度によってはかなりの損傷を受けることがあります。その被害程度は目視観察、中性化深さ、圧縮強度試験、鉄筋の引張試験などで調べます。